何人の名が彫られているのかハッキリしないが、
若線清兵衛 線枩惣七
浪介小八 □野川藤蔵
靍川新兵衛 駒若乙枩
生駒山惣□ 十方施主□安楽
生駒山と彫られていて、ビックリ。枚方から生駒までは約２０キロ。生駒山といえば大阪府東大阪市と奈良県生駒市との境にあり、商売繁盛祈願の神として大阪庶民の信仰を集めた宝山寺があるところ。なんのいしぶみだろう。
供養石碑（？）
牧方市上島町
京都市八幡市八幡高坊３０ 京阪八幡市駅
山城国の男山山上にある神社、源義家が神前で元服し、八幡太郎義家と呼ばれた。
八幡神との繋がりを深め、源氏の氏神となる。
京都市八幡市八幡、京阪八幡市駅（京都駅より約３０分）
駅構内の観光案内所で観光地図を貰うと便利（１０時から）
八幡橋から東山路通りを東にいくと天照山光明院念佛寺があります。天慶年間、念佛聖の空也上人が開祖、空也念佛堂と称せられる。鳥羽伏見の戦いの時、官軍の砲火により本堂庫裏とも焼失した
碑は寺の門前にあります。
戊辰史蹟 念仏寺 右八幡橋一丁 左前正福寺
昭和二年十月 京都三宅安兵衛依遺志建之
三宅安兵衛依遺志碑について、
大正末年から昭和の初めに西陣帯地卸商三宅清治郎が、父安兵衛の遺命に基いて南部を中心に建設した四百ちかくの史跡石標。この息子清治郎、自らも父以上に多くの負担をしたにもかかわらず、碑の裏面には父の名前しか書かなかったという。
橋本宿（京阪橋本駅）八幡市橋本中ノ町
久修園院 大阪府枚方市樟葉中之坊２－４６
戊辰役、幕府軍橋本本陣跡
久修園院と西遊寺に間ぐらいに宮津藩の橋本陣屋があった。
元治元（１８６４）年、徳川幕府は大阪湾から京都に侵入する外国船に備えて、淀川左岸のここ楠葉と右岸の高浜（島本町）に砲台（台場）を築き、翌年には楠葉関門を設けた。慶応四（１８６８）年の鳥羽・伏見の戦いで、薩長軍を中心とした官軍は幕府軍を撃破したが、高浜砲台を守っていた津藩藤堂家は、幕府軍の不利をみて官軍に内応し、小浜藩酒井家が守る楠葉砲台に砲撃を浴びせた。これにより、淀川を挟んで両台場は交戦することとなった。楠葉台場は、伏見、淀から敗走した幕府軍で混乱を極め、台場の守備兵は砲弾を撃ちつくしたのち、砲を破壊して退去した。久修園院の南西方に砲台跡の土塁が残っていたが、明治末期の京阪電鉄の敷設に伴い土砂は運び去られた。なお両台場に設置されたのは、カノン砲４門であったと考えられている。
一九九五年、枚方市教育委員会作成
船橋川にかかる樟葉橋（府道京都守口線）の南側の土手を東の方角に進む。（樟葉駅から船橋川を渡り、左側の土手した）ここは、かつて京街道が舟橋川を渡っていた場所で幕末の頃には橋が架かっていたとのこと。
この碑は戊辰役で戦没した八名の名が彫ってあると言われていた。風化が激しく、殆ど読取る事が出来ず、石碑の二行目が浪人の二文字と思ったが間違っていた。
