広徳寺(会津松平家墓所)

圓満山広徳寺 練馬区桜台6−20−19
地下鉄大江戸線練馬駅徒歩15分
駅前のゆるい下り坂を石神井川まで下り川の流れと同じ方向に川沿いにしばらく行くと、練馬総合運動場があり、この運動場が終る角を右に曲がるとお寺の緑がみえてきます。広徳寺は門から本堂、庭と全てに手入れの行届いている禅寺で、山門に「拝観謝絶」の置札があり、入りにくいお寺ですが、ご住職の許可を得られれば拝観することが出来るとおもいます。会津松平家墓所は墓地の左斜め奥にあります。

@広徳寺跡石碑 A広徳寺総門 
B広徳寺山門 C広徳寺中庭 
D会津松平家墓所全景 E会津松平家墓碑
F会津松平家墓碑説明書
G会津松平家墓碑(右) H会津松平家墓碑(左) 
I会津松平家墓 

@広徳寺跡石碑
台東区役所庁舎東口にあります
(台東区東上野4−5)
広徳寺は、北條氏政の子武蔵岩槻城主太田氏房が、義父太田三楽の菩提寺として小田原に建立したが、小田原落城の後、家康が神田に再興させた。寛永十二年下谷に移り、加賀前田家をはじめ、諸大名を檀家とする江戸屈指の大寺として格式を誇った。下谷の広徳寺は関東大震災で類焼し、その後の区画整理のため大正十四年から練馬に墓地を移した。
A広徳寺総門 
B広徳寺山門 
C広徳寺中庭
D会津松平家墓所全景
F会津松平家墓碑説明書
E会津松平家墓碑
G会津松平家墓碑(右)

・真照院殿玉峰雪童子
(三代正容の長男、母側室智現院名もん)
・宣明院殿・円通義覚大居士
(四代容貞弟容章の子容詮、五代容頌の養子)
・良徳院殿温嶽宗恭大居士
(容詮の三男六代容住の弟容序(かたつぐ))

H会津松平家墓碑(左)

・僊渓院殿(せんけい)昌室宗桂大禅定尼
(二代正経正室、加賀利常の女おくま)
・正覚院殿雲香妙花大姉
(四代容貞正室、松平讃岐守頼豊の女おもと)
・浄心院殿貞巌紹節大姉
・松寿院殿貞操妙幹大禅定尼
(容詮正室、松平加賀守治修の養女、前田重教の女)
・本光院殿瑞岩妙祥大姉
(八代忠敬の正室、佐竹右京大夫義和の女せつ)
・寿鳳院殿栄室宗繁大姉
・清仙院殿齢保妙寿壽大禅定尼
(松平容敬の正室)
・宝鏡院殿鑑室智明大姉

・清心宗幽禅尼
・藤森院清心妙香禅尼

・貞林院樹照□芳大姉
・長栄院慶巌慈雲大姉
・智覚院戒心定慧大姉 
    寛政己酉元年十一月六日
・淨照院譚潭月永澄大姉 
    安永五丙申年八月二十三日

I会津松平家の墓
I会津松平家の墓
I会津松平家の墓

・円隆院殿鶴林禅雅大姉
・貞順院円心妙證大姉