和歌山由良（会津藩士のお墓）

和歌山県日高郡由良町　 JR紀伊由良駅２K徒歩３０分
造船所があるせいか駅にタクシーは多い。

潜龍山念興寺山門

日高郡由良町網97
場所は、狭い道の漁師町の横道から入るため地元の人に聞いたほうが早い

念興寺本堂

史跡「会津の落武者墓」
「この寺の墓地最上段近くに、慶應四年（１８６８）正月五日の鳥羽伏見の戦に敗れ、傷つき海路落ちのびて来て自害した二人の武士の墓が祀られている。一基は慈光院釈信了俗名安部井留四郎という会津砲兵隊士であり、もう一基は京都見廻組隊士の、、、、、」とある由良町教育委員会案内板

右　会津藩士　　安部井留四郎墓
左　公儀見廻組　土肥仲蔵墓

慶應四年
慈光院釈信了
辰正月十日
会津藩　安部井留四郎
送主　　三浦重郎

慶應四年
勝解院釈信正忌
辰正月十一日
公儀見廻組　俗名土肥仲蔵
送主　後藤政次郎　冨田岩太郎

念興寺から由良の町

北方山光専寺
和歌山県日高郡由良町里１１７
念興寺との距離約６００M

会津藩士の墓は本堂左側鐘楼近く、
陸軍軍人墓右隣

釈善教信士墳
会藩　内藤□右衛門内皆川守之助政詮
慶應四辰正月十八日

墓碑の右側に
会藩の文字がハッキリと

JR紀伊由良駅
紀勢本線の本宮発和歌山行が下りになるので、京都・大阪からみると逆になり注意が必要。

鷲峰山興国寺参道

和歌山県由良町門前801
紀伊由良駅から徒歩１５分

北条政子が源実朝の菩提を弔うため建立、虚無僧の寺として名高い

興国寺山門 　
両側が山城のような石垣です

興国寺本堂

紀三井寺から見た和歌の浦、鳥羽伏見の戦いに敗れ、大坂から逃れた会津藩兵が集結した加太は右手山の向う４〜５里の所。