妙荘山薬王寺　港区三田４−８−２３
地下鉄南北線白金高輪駅徒歩１０分地下鉄浅草線泉岳寺駅徒歩１０分
白金高輪駅から魚濫坂、泉岳寺駅からだと伊皿子坂を登りいずれも徒歩10分程度、そこから実相寺までは5分もかかりません。薬王寺は、元和七年麻布狸穴に開創、今井鮫ヶ橋芝金杉を経て寛文元年（１６６１）三田に移転、境内に加賀千代が「朝顔につるべとられて貰い水」と詠んだ井戸があります。山内家の墓域は墓地入口から入って階段を降り切る直前に左に入った所にあります。

�@薬王寺門

�A薬王寺本堂

�B朝顔の井戸、碑

�C山内香雪墓

萬延元年庚申二月三日没　会津藩士嗣子山内昇建之墓
山内家の墓の右隣にあるが「山内香雪」の墓です。
江戸後期の書画家・詩人、寛政十一年会津生、名は晋字は希逸号香雪・一枝堂、通称は熊之助。書道の当時の大家である市河米庵の高弟。

�D山内香雪妻草刈氏墓

寳□院妙華日乗大姉

�E山内香雪妻今泉氏墓

善学院妙道日修大姉

�F山内香渓墓

書家、香溪は香雪の養嗣子。本姓鳥井氏名は昇、後熊之助号は香渓。山内家之墓に合葬されているとのことです。

�Gお墓にあった白黒一文字紋

�H須田氏先祖代々之墓

薬王寺にあった会津須田氏のお墓です。
ほかの会津藩士のお墓もあるとのことでしたが、ご住職に聞きましたが、分からないとの事でした。2回にわたって探しましたが、須田氏のお墓しか見つけられませんでした。

�@薬王寺門、�A薬王寺本堂、�B朝顔の井戸、碑
�C山内香雪墓、�D山内香雪妻草刈氏墓、
�E山内香雪妻今泉氏墓、�F山内香渓墓、
�G白黒一文字紋、�H須田氏先祖代々之墓